ローカルSEOとは?
お客様から選ばれるお店になる方法
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By YUSUKE TANAKA
ユーザーは、お店探しをする際に、スマートフォンを使って、「行きたい場所」を検索します。その際に、自店舗の正確な店舗情報や、たくさんの高評価口コミを見てもらうことで、「自店舗をユーザーに選んでもらえやすくすること」をローカルSEO(もしくはMEO)と呼びます。
ローカルSEO = Googleマップで上位表示させること
と覚えて頂ければよいです。
しかし、上位に表示されていても、評価が悪く、★が少ないお店にはユーザーは行きません。
今回は、ローカルSEO(MEO)の考え方、対策方法、MEO対策(ローカルSEO対策)を実施した店舗事例含め、解説します。
ローカルSEOとは?(MEOとは?)
スマートフォンで、Google検索を用いて、行きたいお店を検索する際に、
・草津 美容室
・四条 焼肉 安い
・焼肉 安い
上記のような、検索キーワードを使われると思います。
その際に、地名を入れて検索した場合は、その場所のお店が表示され、地名が含まれない場合でも、スマートフォンの位置情報を用いて、近くのお店が表示されます。
検索エンジンで圧倒的なシェアを誇るGoogleは、ユーザーがいる場所を把握し、その特定の場所で、最も関連した情報を提示するアルゴリズムを組んでいます。
この検索結果は、ユーザーがいる「場所」で大きく変わってきます。このことを「ローカル検索」と呼び、ローカル検索に最適化し、自店舗への来店を導くことを「ローカルSEO(MEO)」と呼ぶのです。
場所」に最適化された検索結果に対し、自店舗への来店を有利にする対策をローカルSEO対策(MEO対策)と呼びます。
ローカルSEO(MEO対策)の重要キーワード
☆ゼロクリックサーチ
読んで字のごとく、「一度もクリックせずに検索が終わる」ことを指し、Google検索により、行きたい場所を調べると
ローカルパック
と呼ばれる、地図とともに、3つだけ、店舗情報が表示されます。
このローカルパックが非常に重要で、スマートフォンなどで、行きたい場所を調べたユーザーは、このローカルパックに表示された3店舗に70%近くのお客様が来店されます。何十、何百という店舗がある中で、ユーザーの70%がこのローカルパックに表示された3店舗に来店することを考えると、いかに重要かご理解いただけると思います。
ローカルパックには、店舗名・場所・営業時間・電話番号・口コミの☆などが表示されており、ワンクリックで、お店に電話をかけたり、お店までの地図案内を開始したりなど、集客にとって一番重要な部分となってきます。
ローカルSEO(MEO対策)で上位表示以外に重要なことは?
店舗情報・口コミが充実していなければ、お客様は選んでくれない
以下の事例より、どのお店に行きたいですか?
・ローカルパック1位:☆3.1
・ローカルパック2位:☆3.3
・ローカルパック3位:☆4.2
仮に、順位が低いとしても、星の数が多い、ローカルパック3位のお店に訪れますよね。
通常のインターネット検索であれば、とにかく一番上に表示されたHPへ流入します。
お店の場合は、そうではなく、ローカルパックに表示された中で、評判の良いところに行こう!とユーザー心理は動くのです。
ですので、店舗情報の充実と、来店されたお客様の満足度を向上させることにより、良い口コミをどんどん増やして、クチコミ高評価を維持することはとても重要になります。
クチコミ高評価を維持することは、ユーザーからも選ばれやすいお店になりますし、結果的にGoogleも良い評価を下してくれます。すると、上位表示維持にも繋がり、より多くのお客様に選んでいただけるお店になっていきます。
ローカルSEO対策やるべきこと一覧
☆店舗情報の掲載
店舗情報の掲載が無い、もしくは間違っている、更新されてない、こんな状態では、ローカルSEOの土俵に立つことさえできてません。
まずは、
Googleマイビジネス
に、登録しましょう!
Googleマイビジネス登録項目
・ビジネス名:店舗名です。宣伝文句の記載は厳禁
・カテゴリ:業種業態を記載します。メインとサブカテゴリで9個追加可能です。
・住所/サービス提供地域:店舗型、非店舗型など
・営業時間:臨時休業なども追加できます。
・電話番号:予約してもらうために非常に重要!
・URL:公式HPがある場合はここに入れましょう
・写真/動画:非常に重要なところです。Googleマイビジネス経由で投稿した写真はオーナー提供欄に表示されるので、見栄えの良いものにしましょう
マイビジネスの情報を監視
店舗情報を常に最新に、営業時間や臨時休業もしっかり保守しましょう。
なぜなら、間違った情報で、ユーザーに不便をかけてしまうと、悪い口コミを投稿される可能性があるからです。
また、ユーザーが情報の修正提案をGoogleへ依頼すると、Googleがユーザーの情報をもとに、勝手に情報を変えられてしまうこともあるからです。
対策効果の確認
Googleマイビジネスで確認できるデータ
- ビジネスの表示回数
- マップでの表示回数と、検索で表示された回数が確認できます。マップでの表示は、ユーザーが「ただ近くを通った」だけでもカウントされてしまうため、検索で表示された回数を見ておくのがよいでしょう。
- 直接検索/間接検索
直接検索は「店名で検索された回数」間接検索は「店名以外、つまり『飲食店』といった一般的なワードで検索された際に表示された回数」 - 検索されたデバイス(PC or モバイル)、検索されたツール(Google検索 or マップ)
- Webサイトへのアクセス数
- 経路検索の回数
- どの地域から経路検索されたか
インサイトでは「ルートのリクエスト」と表示されています。 - 電話の回数
- メッセージの数
- 検索クエリ
ユーザーがどのようなワードで検索したかを指します。 - 写真の閲覧回数
- 投稿された写真の枚数
例えば、電話の回数1つとっても、Google経由での予約の増減や、経路検索の回数だと、自店舗へGoogle経由でどれだけ来客が増えたかなど、調べることができます。
まずは、無料で相談してみる。
Googleのアルゴリズムは日々変わる
上記で、基本的なローカルSEO(MEO対策)について、記しましたが、上記対策を個人で実施するのは難しいかと思います。
そこで、弊社にて無料でMEO対策に関して相談を受け付けております。
もし、ほんとに効果あるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、弊社では
成果報酬型
を採用しておりますので、相談だけなら無料ですし、もし施策を依頼していただいたとしても、成果が出るまではお金は頂いておりません。
ですので、ぜひ、一度ご相談ください。
何を相談して良いかもわからない・・・というかたもご安心ください。備考欄に「興味あり」とだけ、ご入力いただければ、貴社にぴったりのご提案をさせていただきます。